第4回学習会 DVDをみる
とき 2010年5月23日(日)14時~16時
ところ リンク西奈・第3集会室
参加者 11名
DVDは二部構成。前半は「アンポは日本を守ってる?」、後半は「安保の闇、立ち上がる人々」。
45分のDVDを見終わってから、お茶をのみながら、それぞれの感想などを語り合いました。
第3回学習会 平和と暮らしを考えるつどい
とき 2008年10月2日(木)13:30~16:00
ところ 東部生涯学習センター・第4集会室
☆前半 後期高齢者医療制度について
なぜ今この制度が
医療構造改革が目指すもの ―五井卓―
☆後半 私の戦争体験 ―岡部正美さん(90才)―
「平和と暮らしを考えるつどい」の内容、参加された方の感想を、会報13号に掲載しました。
第2回 学習会 映画『日本国憲法』をみる
2007年10月28日・日曜日
映画をみる会
13:30~15:50 映画鑑賞
16:00~16:30 感想など話し合い
場 所 安南禅寺研修会館 大圓堂
映画 『日本国憲法』 2005年制作
ジャン・ユンカーマン監督
参加者 33名
感想
○字幕を目で追うのが、少々しんどい。
○吹き替えならもっとわかりやすかったのでは。
○内容が高度で、難しすぎる。
○今回で3度目だが、新たな発見があった。
○会場がきれいで、雰囲気のよさに感動した。
○映画以外のこと、暮らしに対する思いなど。
大圓堂さんの会場が、カーテンを引いただけでは十分に暗くならないので、農業用の黒いポリシートで窓を覆いました。(教育映画社さんのアドバイス)
会場入り口で、ちひろカレンダー・北海道産だったんそば茶・九条麺の販売も行いました。
この映画は、憲法とは誰のためのものか、戦争の放棄を誓った前文や第9条をどう考えるのか。憲法制定の経緯や平和憲法の意義について、世界的な知の巨人たちが語った貴重なインタビュー集。
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ジョン・ダワー (1938年生、アメリカ) |
すべての戦争は自衛の名の下におこなわれていま す。 |
C・ダグラス・ラミス (1936年生、アメリカ) 沖縄在住 |
押しつけ憲法だから問題なのではありません。すべ てのいい憲法は、たいてい民衆が政府に押しつけた ものです。 |
日高六郎 (1917年生、日本) パリ在住 |
憲法"改正"問題を国内問題にしちゃだめですよ。国 際問題ですから。 |
ベアテ・シロタ・ゴードン (1923年生、アメリカ) |
平和がいちばん、今世界でいちばん大きい重要な 問題ですから、日本がそういう指導者になれば、素晴 らしいことになると思います。 |
チャルマーズ・ジョンソン (1931年生、アメリカ) |
武力行使の放棄を誓った第9条こそが、日本のアジ ア諸国に対する戦後謝罪だったのです。第9条の放 棄は謝罪を放棄することです。 |
ミシェール・キーロ (1940年生、シリア) |
自衛隊のイラク駐留は国際法違反だと思います。 |
ジョゼーフ・サマーハ (1949年生、レバノン) |
憲法については何よりもまず、日本の近隣諸国に問 うべきでしょう。 |
バン・チュンイ (1960年生、中国) |
憲法第9条はまるで、神が私たち人類に贈ってくれ た宝物のようです。 |
シン・ヘス (1950年生、韓国) |
軍隊と女性の人権蹂躙というのは密接に結びつい ています。 |
ハン・ホング (1959年生、韓国) |
韓国と日本の若い世代が、平和的な感受性を一緒 に育てていくことが大事だと思います。 |
カン・マンギル (1933年生、韓国) |
21世紀の東アジアではなぜ東アジアの人々の力 で、自分たちの平和を維持できないのだろうか。 なぜ、海の向こうの米軍がこちらにこなければ平和 が維持されないのか。 |
ノーム・チョムスキー (1928年生、アメリカ) |
もし日本がアメリカの体制に加わるなら、これは20 世紀への逆戻りどころか野蛮時代への逆戻りでしょ う。 |
第1回学習会 「国民投票法」
2007年4月22日(日)
東部公民館
講師 山本 義彦(静岡大学副学長)
参加者 40名
内容
●日本国憲法改正の問題点は何か
「現行憲法は押しつけだったのか…」という点については、映画『日本の青空』を引いて、決してそうではなかったこと。また安部首相のいう「美しい国」造りとは、彼の言う「戦後レジームからの脱却」から考えて、とても危険なものである、と指摘。
●国民投票法では国民の10%の投票でも、わずかその半分の5%でも改憲されることになる。まさにいまの政権党は国民をなめているとしかいいようがない。
●憲法改正の手順(第96条)が簡単な規定を有するのみであるのは、(憲法は国家体制の基本的枠組であるから)安易に改訂を行うべきではない、という理念に基づくものだから。