発会9周年のつどい

2016年2月11日

 静岡市葵区長沼の新勝寺さんの本堂で行われた、歌う僧侶・鈴木君代さんの「ライブ&トーク」、 pastabcoさんが投稿された音源を共有させていただきました。


鈴木君代さんってどんな人?

鈴木君代さんってどんな人? 9周年のつどいチラシ裏面
鈴木君代さんってどんな人? 9周年のつどいチラシ裏面

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鈴木君代さんの「ライブ&トーク」新聞掲載記事

「ライブ&トーク」参加者の感想

 ●とにかく感動した。副住職さんのお話も、君代さんのお話も、心に残るお話しでした。あまりお寺など好きではなかった私も、こんなお寺さんもあるんだと改めて、自分の心のせまさにびっくりです。子供のころ、祖母に「親鸞」という映画を観に連れて行ってもらったことがあり、とても感動したのを改めて思い出しています。私もこれから命を守る活動を、私の出来ることで続けていきたいと思います。「皆違っていい!」をモットーに。(70代、女性)

●とても内容の濃い,良い話を聞けて感動しました。平和を願う心は、だれでももっているという事で、話をして、9条を守り、原発いらないという事を広めていきたいです。(50代未満・男性)

●すばらしく、すばらしい、ライブ&トークに感動しました。『♪一本の鉛筆』 『♪金子みすゞさんの歌』 『♪ふるさと』などなど、全部にしみました。わかりやすいお話しで楽しかった。隣の席のおじいさんが泣いていました。又いつかお話をきく機会があればと思います。(80歳以上・女性)

●力強い反戦の歌が寺中ひびいて、元気をいただきました。これからも、もっともっと、人を憎まず、大切にしていきたいと、初心に戻った気分です。楽しい時間を有難うございました。トークが魅力的ですばらしかった。(60代・女性)

●トークも歌も、ともに感動した。これまでいろんな平和集会で学者の講師の話に眠くなったが今日は、90分が近く感じられた。拡声器でスピーチをする方法は、市民に共感を呼び起こさないが、音楽や歌のメッセージは訴える力を持つことがわかった。(60代・男性)

●泣けました。泣きました。歌の持つ偉大な力に感動した。歌で平和を伝えること、すばらしいと思った。『♪ふるさと』をうたう時、今日の鈴木君代様のライブを思い、一人でも多くの人に感動を伝えたい。(70代・女性)

●軍国主義の足音がこれほど身近にせまっているのに、日本国民はどうして危機感がないのか。他国よりましと思っているのか。生活に余裕がないので無関心になっているのか、日本人よ、しっかりしろ、目をさませ。取り返しのつかない事になるぞ!(60代・男性)

●ハーモニカのおじさんが一緒にいてくれた気がしましたね。今日、参加させて頂く事を少し考えていたのですが、(仕事で疲れて精神的にもきつい毎日だったので・・・)、来れて本当に良かったです。副住職さんのお話は、とてもよかったです。涙が自然にこぼれてしまい止まらなくなってしまいました。有難うございました。(50代未満・女性)

● 私は、日本バブテスト静岡キリスト教会で牧師をしています。竜爪山九条の会9周年のつどいに、歌う僧侶・鈴木君代さんのライブ&トークが行われること、「安保法制(戦争法)廃止、兵士も武器もいらない、いのちと平和の大切さを見つめる」と言う主題を見て、是非参加したいと思いました。

●竜爪山九条の会代表のご挨拶、真勝寺副住職のお言葉を聞き、戦争反対、武器を用いないで平和に貢献するため、憲法を守ろうという同じ土俵にいると感じました。鈴木さんが歌われた「兵戈無用」、兵士も武器もいらない、殺さない、殺されない、殺させない、命は皆平等という仏教の教えは、聖書の、「殺すな」、「剣を取る者は皆、剣で滅びる」、という教えと同じ、憲法の示す示す基本的人権や平和主義を生み出した大切な思想哲学だと思います。憲法を守り、基本的人権を大切にし、武力によらず相互理解を深めることによって国際平和に貢献する国としてこれからも歩み続けられるよう皆で手をつなぎ、声を上げていきたいと思います。憲法を守り、基本的人権を大切にし、武力によらない国際平和を希求することは、明治以降諸外国との戦争に明け暮れた時代を反省し、いかに生きるべきかに思いをいたした日本国民が、政治や経済の理由で戦争に突き進まないように、ときの政府のそのするように意志を尊重するよう規定した、いわば政府を縛るものです。  自公政権はこれをアメリカから押しつけられたものといってを、自主憲法制定を唱えていますが、それは政府の勝手な解釈です。そもそも、憲法は国民が政府に対し、大切に守るよう押しつけているものなのです。

 安倍首相のいう「積極的平和主義」も、抑圧され、貧しく小さくされている弱い立場の人々のために行動することが、本来の積極的平和主義です。武器を持って戦場に赴くのを、「積極的平和主義」です。自公政権により、貧富の格差拡大、非正規雇用の拡大、消費税増税は福祉目的あったはずなのに、利益を得たのは、法人税が引き下げられた大企業だけ、そして、改憲によって戦争をできる国、戦争する国になろうとしています。まさに、現行の憲法の規定を無視し、本来の積極的平和主義と真逆の政策を推進しています。

 このような横暴非道を許していけてはません。選挙を通じて、法廷闘争その他あらゆる手段を通して、特に私たちに与えられている日本国憲法という宝物に力を発揮してもらうべく、知恵を出し合い、力を寄せ合いましょう。(年齢性別不詳)